社員ブログー№1

2018/01/11

 

師走にむかい、街中もクリスマスモードになってきましたね~🎄 こんにちは! 社員のMですm(__)m 社員ブログということで、今日はこの時期にぴったりなクリスマスのお話📷💓!! ではなく、この時期の不動産オーナーさんにぴったりな、確定申告のお話をしたいと思います!📷😎

 

【目次】
・年末調整
・確定申告
・不動産オーナーさんのための確定申告

     

     

  • 【年末調整とは】
年末調整とは、会社に雇用されている方に特に関係のある必要手続きです。 毎月の給料日を楽しみに給料明細をみると、保険など色々引かれて結局手取りが少なくなって一喜一憂したりしますよね?( ̄▽ ̄)
その、『色々』引かれている部分に住民税所得税があります。 住民税も所得税も、その名からどんな税金なのかは大体察しがつきますね。 ですがちょっと考えてみると、住んでいる所や所得なんてけっこう個人差がありそうなものです。
これを毎月一人ずつ調べて計算していたら途方もないですよね。(@_@) なので、私たちは一旦“概算”で算出されたこれらの税金を、一年間納付します。
そして次の一年が始まる前の“年末”、控除書類などを用いて最新情報を新たに伝える(申請する)ことで再計算をして、払いすぎた税金、もしくは払い足りなかった税金を“調整”するので“『年末調整』”と言います。
手続きのための作業は、会社から下記の書類を受け取り、記入して提出します。
・給与所得者の扶養控除等(異動)申告書 ・給与所得者の保険料控除申告書 兼 配偶者特別控除申告書
※個人で加入している、保険会社から届く控除ハガキなどもこの時に一緒に提出します。
そして、似たような時期に行うので区別がつきづらいのが確定申告です。

     

     

  • 【確定申告とは】
対して確定申告は、所得がある全ての方に関係してくる手続きです。 主に自営業の方や会社役員、サラリーマンの副業や不動産オーナーさんはこちらの手続きが必要となります。
内容としては、年末調整の申請手続きを自身でやるようなイメージです。 年末調整と違い、確定申告は年明けの2月~3月頃に行い、申請書の作成から、添付書類収集、税務署への申告も自身で行います。
確定申告には白色申告と青色申告の二種類があり、不動産オーナーさんが行う確定申告は前者の白色申告となります。 白色申告では下記の書類を必要とします。
・収支内訳書 ・確定申告書B
国税庁のサイト等から内容に沿って入力していきますが、最近では確定申告ソフトなども出ており、簡単に申告書を作成することができます!!📷
また、税務署へ行かずとも郵送で申請することも可能です。 申告期間は皆同じなので税務署は混みます!郵送だとその場で待たずに済みますよ📷🌟

     

     

  • 【不動産オーナーさんのための確定申告】
なんといっても不動産オーナーさんが節税の恩恵に与れるのは、確定申告をするからです!!
という事で、不動産オーナーさんと確定申告は切っても切れない関係というわけですが、 確定申告では添付書類が必要となるなど、年末調整と違い、事前に準備しておきたい物もあります。
添付に必要となる書類は下記。
・源泉徴収票の原本 ・マイナンバーカードのコピー(両面)
※源泉徴収票の原本は、勤務先の総務部または経理部に行って再発行が可能です。会社によってはデータ化されており、自身で印刷する所もあります。 ※マイナンバーカードがない場合は、マイナンバー記載書類のコピーと本人確認証のコピーが必要です。
年明けの忙しい中、バタバタとするのは目に見えているので、“何が必要かを事前に把握しておく”ことで負担は減り楽になります!!📷

 

不動産会社によっては、自社の税理士を使って確定申告を請け負ってくれる所もあるので、付き合いのある不動産会社に確認してみると良いですよ!📷
確定申告は、個人でも税理士に頼んで代行してもらう事が出来るので、不動産オーナーさんは『年忘れても確定申告は忘れるな!』です!!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!!m(__)m 今回は年末調整と確定申告について簡単に書きましたが、ご質問等なにかあればどなたでもお気軽にご連絡ください。 →📷📩:info@takanoha.jp